言葉にできない

実は小田和正も好き

滝沢歌舞伎ZEROマジパねぇ

このブログのタイトルは「言葉にできない」である。

 

由来は、わたしがその名の通り文章にしたい想いはあるものの、実際書くとなると書けないところから来ている。あと小田和正が好き。

名は体を表すとはよく言ったもので(?)、ご覧の通りはてブロを立ち上げたものの、書いた記事はたった1つ。

死ぬほど書かないこのはてブロの2つ目の記事に書くのは、猪狩蒼弥でもHiHi Jetsでも、戸塚祥太でもA.B.C-Zでもなく、『滝沢歌舞伎ZERO』の事であるのは、誰も知る由がなかっただろう。誰も知ろうとしてなかっただろうけど言わせてコレ。

 

すの担でない女が『滝沢歌舞伎ZERO』を観てきた話をします。

冒頭にもありましたが、わたしは想いを上手く言葉にすることができません。

考えに考え抜いた結果、この記事のタイトルは「滝沢歌舞伎マジパねぇ」です。語彙力の乏しさに涙が出る。

ここまで思考がまとまってないのに何かに書かなきゃやってけないほどパねぇものを観ました。

いやこれほんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんとに凄かった。

 

以下ネタバレなしでお送りします。

 

 

 

すの担でない女が『滝沢歌舞伎ZERO』を観た話

 

無理だ。書けない。

まじで凄かったのに、言葉にできないよママ……。

この拙さからその熱さを感じ取ってほしい……。

 

アイドルっていうのは物語性が重要だという話を聞いたことがある。

成長過程をファンと共に共有することがアイドルをアイドルたらしめる、ということだ。

前述の通りわたしは他担で、Snow Manに対しては「がんばってほしいなぁ…」としか思ってなかった。

でもジャニオタだからROTは見てた。

 

そこでひーくんがたしか「お客様に熱を伝えたい」(ニュアンス)って言ってたと思う。

最初にそれを聞いたときの感想は、正直、ない。

ふーんとしか思ってなかった。

熱ってなに?とも思わなかったし、本当に気に止めない一言だった。

 

結論からいうと、『滝沢歌舞伎ZERO』は熱がまじで凄かった。いや、まじで。

CMかのごとくオススメ文章をオウム返ししてるようにしか見えないのは自分でも分かってるんだが本当にすごいんだって!!!!!!!!!!!

 

それはたぶん、アイドルの物語性をまじまじと見せられたからだと思う。

変革の時期にあるSnow Manはそれぞれが新たなSnow Manを作り出そうと試行錯誤している、簡単に言えばめっちゃ頑張ってる。

通常とは異なる状況に置かれて、そこからどう踏み出していくかっていうのもアイドル性の高い状況らしいのだが、それを乗り越えようと必死になっているSnow Manが発したのは、本当に「熱」だった。

 

 

冷静になって考えてみると、なんでアイドルはあんなにも身を削るんだろう、と思う。

なんで太鼓をやるのにわざわざ腹筋使って、体力をめちゃくちゃ消耗させなきゃいけないんだって思う。

なんでそこまでしてまでやるのって思う。

お客であるわたしたちが存在することは、あれほどまでに体力を使うパフォーマンスへの対価として、果たして相応しいのかとさえ思う。

 

滝沢歌舞伎ZERO』はエンターテイメント性に富みすぎているあまり、エンターテイメントそのものの意味さえ分からなくなってしまう。

 

彼らが伝えようとしている「熱」ってなんなんだろう。

伝わってきた「熱」はなんだったんだろう。

「熱」を受け取ったわたしは、一体何をすればいいのだろう。

 

彼らが本当に真剣にエンターテイメントと向き合ってきたことが伝わってきた。

そこまで真剣に向き合うエンターテイメントとは一体何なんだろうか。

今日感じ取った「熱」はあまりにも熱すぎて、凡人であるわたしは、こんなタイトルでしか感想を書くことができないのだ。