言葉にできない

実は小田和正も好き

担降りないブログ――「担当」に関する持論

あれだけ書く書く、と言っといて予告もしなかった初はてブがこれである。
とりあえずメモにキモイ文量を溜めてあるので、いつか解放したいと思います。いつかね。
あと全っっっっっ然文章まとまってないけど、書いてしまったので誰のことも考えず記事公開します。
最初に言っておきます。絵に書いたような駄文です。


わたしのTwitterを読んでいただいてる方はお察しかもしれませんが、新しい担当ができました。
こうしてよくはじまるのが所謂「担降りブログ」。
しかし残念ながら、わたしは優柔不断で、さらにチキンです。
新しい担当に相当な熱量を注ぎながらも、今まで担当してきた人を降りることができないのである。
だから多くの人が「担降りブログ」を書く中、わたしは敢えて「担降りないブログ」を書くことで、自分の中での"担当"の認識の再確認と、これからも"担当"を続けるよ!!!という意思表示並びに宣言とさせていただきたいと思いますので、ここまで読んでいただいた方、よろしければお付き合いいただければと思います。
あと自分語り大好きな人間なんでご承知おきください。

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自担に沸くオタク

担当遍歴

"担当"とはなんたるかを考える前に自己紹介がてら私の担当遍歴についてお話ししたいと思います。
これはジャニーズでの担当遍歴であり、わたしという人間の形成の過程です(?)

嵐・二宮和也

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やっぱはちゃめちゃに可愛いな?????

ジャニオタの一歩を踏み出したのは嵐・二宮和也氏の存在があったからだ。
2007年春に友達が学校に持ってきたLove so sweetのCD。
「この中で誰が一番かっこいいと思う?」というささやかな話題程度にしかならないその会話で「この人」とわたしが指差したのは二宮和也と言う人だった。
以来、反抗期・中二病・ギャル期()等を二宮和也と共に過ごした。
降りたのは2016年くらいだったかな。
もうジャニオタなら耳が腐るほど聞いた台詞かもひれないが、「もうわたしが応援しなくてもいいかな」って思った。
「絶対トップになろうね」と泣いていた彼らはもういない。何故なら本当にトップになったからだ。
だからと言って、つまらくなった、とか、価値がなくなった、とか、そういう訳ではない。
トップになった彼らは以前とは違う輝きを放ち、さらに魅力を増していたと思う。
当時のわたしが嵐を応援する意味はなかった。見い出してなかった。ただ好きだから応援していた。でも降りた理由から察するに、自分が応援して意味のある"何か"が欲しかったのかも知れない。

A.B.C-Z戸塚祥太

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詰まるところ、戸塚くんの顔面は最強である(悩みに悩んだ画像)

あっという間だった。
友達に誘われて行った初演JWで、彼から目が離せなくなった。
掛け持ちなど経験したことのないわたしは(別に嫌いだったわけではないが)やはり一途であることは大切だと思っていた。しかし抑えきれない戸塚くんの魅力に、翌日には掛け持ち/自担宣言を発令していた。
完成されたお顔とは裏腹に、グループそのものは未完成だった。そこがまた応援したくなる理由だったのかもしれない。
アットホームな現場でメンバーもファンも優しい空間。「ドームに行きたい」「売れたい」と目標を掲げ、一緒に行こうと言ってくれる気概にさらに好きになった。
この人たちを応援して、一緒に5万5千人の世界を見たい、その気持ちが、今のわたしをA.B.C-Z担たらしめていると思う。

HiHi Jets・猪狩蒼弥

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ウッッッ………


このザマである。
免許も持てない年齢なのになんでこんなに胸がトキメクのでしょう。
たった先月、先々月のお話ですが、なぜか猪狩くんの沼にどっっっっっぷりと。
「チケット余ったから一緒にいこう」と呼ばれたクリエ、汗ばみはじめた5月。
えびもこれも、全部友達のせいだ…なぜわたしを誘うんだ…こんな沼にぶっこんどいて…。
一番最初に感じたHiHi Jetsの魅力は、たぶん雑誌でも本人たち言ってたけど、誰でもセンターになり得る全員の存在感。
わたしはそれを「まるで嵐みたいだ」と感じた。
実際嵐もセンターを決めずにここまでやってきた(2007年からのオタクなのでそれ以前には詳しくないがあくまでわたしの体感)。
明確に際立った個性とそれを活かしたダンスや構成、しかしどこか発展途上の感じがあるライブ。
「アイドル」に必要なのは「成長過程」とファンと共に行う「約束」である、と前に本で読んだ。
えびにも同じことが言えるかもしれない。でもHiHi Jetsにもそれは言えることだった。
結成わずかで自己紹介ラップ(#だぁ~くねすどらごん)(超絶天才猪狩)を作り、「ずっと5人でいる」と言ってくれた。
彼らは(ほぼ)まだ高校生だ。永遠があると信じて疑わない。
永遠なんてない、と知ってしまった年齢だからこそ、彼らの若さや無謀さの輝きから目が離せず、「ずっと5人でいる」というその言葉を信じてみたくなったのかもしれない。

"担当"論

正直、わたしは今はちゃめちゃにハイハイに沸いている。マジで。マジで。
ふとした瞬間に出る言葉は「猪狩くん…」だし、疲れた時に効くのはリポDでもオロCでもなくハイチューブだし、ハイハイ単独EXに行った直後は食欲がほとんど湧かなかった。幸せって空腹を満たすことができるんだと知った。
HiHi Jetsのコンサートは本当に楽しかった。
最近感じてなかったコンサート前日の寝れなさであったり、開始直前のドキドキであったり、公演中の心からの楽しさがサマステにはあった。
じゃあここまで言うならえびを降りようとは考えなかったのか?
実はちょっとだけ考えました。
コンサートのドキドキやワクワクはもうない。終わったあとに「楽しかった」と一言呟けば、脳が勝手にそれまでの体験を「楽しかった」と認識してくれるような気がしたから、実際楽しかったかどうかは(この場合の「実際」はどこに"掛かる"んだろうね)もはや自分でも分からないようになっていた。
自分の中でもA.B.C-Zに対してもどかしさであったり、口うるさいババアみたいになっているところもあった。
詰まるところ、「楽しさ」だけを求めるなら圧倒的にHiHi Jetsである。


わたしの中での「担当」はある程度の義務感をもってしてもお金を出すことを厭わない存在だ。
コンテンツの面白さは一旦置いておき、円盤が出たら買う、グッズが出たら買う、イベントをやるなら行く。
この記事をどれくらいの人が読んでくれるかわからないけど、非常に非難されるようなことを言っている自負はあるので安心してほしい。
ただ、「義務感」をもってまでしても応援したい存在である、ということだけご理解いただきたい。
嵐は、それまでリリースされていた円盤を全部買っていたが、買うのをやめた。そのことを当時わたしは「担降りする。茶の間に戻る。」と表現した。実際いまは嵐にお金はかけてない、けど、テレビは見てる。毎週録画はしてないが、気になるゲスト、嵐と絡むと面白そうなゲストが出ていたら録画するし、嵐のメンバーが出演するなら連ドラも全部追っている。
こんなことを言うのもアレだが、果てしなくラクだ。
ラクだけど、わたしの成長において大事な時期を嵐と一緒に過ごしただけあって、自分の中に嵐は染みついている。嵐は自分の核であるとさえ思う。嵐はこれからも大事な存在だし、これからも大好きで居続けると思う。


8月15日にA.B.C-Z Love Battle Tour東京国際フォーラムに参戦してきた。
その前週と前々週にサマステに行っていたこともあり、正直気持ちはハイハイでいっぱいだった。しかも席は2階の後ろから数えたほうが早いようなところ。
楽しめるか不安なまま行ったら楽しめるわけはない。
でもオタクっていうのは単純なもので、当日は普通に楽しみだったし、マジカルLOVEスティックを手にした瞬間、テンションは爆上がりした。
結論からいうと、やっぱりA.B.C-Zは最高だった。
ファンを愛してくれているのが伝わるし、レーザーの演出はかっこいい、テーマにあった構成が大好きなわたしはまさにドンピシャだったし、MCも安定感があって面白かった。
それまでメンバーが水を飲むとモニターで抜かれてオタクが「ギャーーーーー!??!?!?!」と叫ぶのが恒例化していたサマステに慣れていたわたしは、「水飲むね~」と言いモニターで自分を抜かせ、挙句とんでもない顔をして水を飲んでいた河合郁人さんととてつもないギャップを感じ、周囲の10倍は笑ってしまった。信じられないくらいブスだった(愛情表現)。


A.B.C-Zは大好きだ。でも嵐と違って茶の間に戻ることはできない、と考えている。それはお茶の間で見ることのできる番組が嵐ほど多くないからだ。
さらにいうと、たぶんわたしは「ファン」を辞めることはできない。ずっとその人たちのことが何かしらの形で好きだからだ。
茶の間になることもできない、ファンを辞めることもできない。でも、5万5千人の景色を一緒に見たい。出した結論は「担降りしない」であった。


「お金を出すことの義務感」はどこから出てくるのかは分からない。それが分かれば良いんだけどね。
ただわたしは、A.B.C-Zに対してまだその義務感を持っていたいと思う。
河合さんが「俺らのファンやってると悔しい思いをすることもあると思う」って前に言ってたけど、悪いけどほんとその通りだ。
でもだからこそ、こんな悔しい思いをしながら"担当"は辞められない。

おわりに

未練がましい女だから担降りはできなかった。別にしたかった訳でもないが。
「義務感」で応援を続けることに自分でも疑問を持つけど、その根底にある想いは「応援したい」という気持ちに他ならない。
HiHi Jetsは若い、可能性がある。
A.B.C-Zは若くはない。
だけど彼らがトップになるのを「ファン」としても見届けたい。その気持ちはどちらも一緒だ。

ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。
丸2日書くのに時間かかりました()。
というわけで「こいつハイハイのほうが好きなんじゃね…?」と思う瞬間もあるかもしれませんが、これからも掛け持ちとしてやっていきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

以上!!!!!!!!

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